1.「問題発見・課題設定能力」の基準

a) 与えられたキーワードに関連する3個以上の意義ある課題を提案できる(提案能力).

b) 提案した課題の背景,重要性や意義について主張できる.間違っていても良い(課題の意義付け).

c) 提案した課題遂行の可能性について,測定装置や設備,ソフトウェアの環境の限界を考慮して課題実施の概要計画を立てることができる(課題実施の見通し).

d) グループで討議して,最終的に実施する課題を適切に選択することができる(課題設定能力).

e) 課題実施結果から得られるであろう結論をある程度予測できる(結果の予測能力).

 

2.問題解決能力」の基準

a) 問題を解決するための適切な方法を提案し,計画できる

b) 図書館の情報検索やインターネットなど情報検索ツールを駆使して偏りのない多くの関連調査データを収集できる

c) 現地調査,実験,アンケート等を通して得られた現象やデータの直接的(表面的)な意味が理解できる.

d) 得られた情報や現象,データを分析し,分析結果から不偏的な結論を帰納的に引き出すことができる.

e) 自らのオリジナルな解決策や考え,意見を提案できる(解決策の提案).

 

3.「グループ作業への適応能力」の基準

a) グループ内の学生と協調性をもって接することができる

b) グループ内で役割分担を行い,分担した役割を確実に遂行することができる

c) グループ内での議論に積極的に参加し意見を述べることができる

d) グループ内の議論をまとめて記録することができる

e) グループの中でリーダーシップを取ることができる

 

4.「論文作成能力」の基準

a) 要求されている最低限の形式が整ったものを作成することができる

b) 論文の構成を論理的に考えて,適切な構成のものを作成することができる

c) 文章をよく推敲し,適切な表現のものを作成することができる

d) グループ内での議論をもとに十分な考察を行った論文を作成することができる

e) グループ内での議論をもとに納得できる結論や展望が得られている

 

5.「プレゼンテーション能力(内容と技法に区分)」の基準

1)  レゼンテーションの内容

a) 課題の内容に対する背景や周囲の状況が把握できている(課題の背景).

b) 課題の目的が十分理解できており,明確である(課題の目的).

c) 課題解決の方法が適切であり,それらが上手に説明できる(課題解決方法の適切性).

d) 課題解決の結果が適切にまとめられており,高い信頼性がある(結果の信頼性).

e) 課題解決の結果に対する意味付けが,基本的原理に照らして論理的に説明されている(結果の意味付け).

 

2)プレゼンテーションの技法

a) 資料やOHP等が適切に用意されている(資料の提示).

b) 自分の発表内容を熟知しており,表現に曖昧さが無い(理解度).

c) 適切な口頭表現と身振りとによって,相手に理解させようとする努力が感じられる(発表態度).

d) 発表内容の道筋が整理されており,要点が明確で分かり易い(発表の組立てと要点の明確さ).

e) 質問の意味を正確に把握して的確な応答ができる(質疑への適切な応答).

 

  判定レベル

         レベル1   a)〜e)のうちできているのは1項目のみである。

         レベル2  a)〜e)のうち,2項目はできている.

         レベル3   a)〜e)のうち,3項目はできている.

         レベル4  a)〜e)のうち,4項目はできている.

         レベル6   a)〜e)のすべてができている.

 

※中間評価は1〜3の項目のみ評価