土木建設工学設計法及び演習第1実施要領(平成14年度)

 

目的:

1.        問題発見・課題設定能力の育成

2.        問題解決能力の育成

3.        グループ作業への適用能力の育成

4.        論文作成能力の育成

5.        プレゼンテーション能力の育成

 

担当教官:

 学生を1グループ3-4人になるように26グループに分け,長期出張等の教官を除いてアイウエオ順で26名の教官で1グループづつ担当し,ローテーションとする。

 

手順:

1.        説明会(教務委員とFDWG委員)

·          授業の趣旨とスケジュールを説明する。

 

2.        グループ活動(担当教官)

·          担当学生に,大まかな問題探索範囲をキーワードなどで与える。このとき,特定の書籍を与えることや,ホームページアドレスの提示を行うことはしない。

·          与えた探索範囲から,本題を個々人に探索させる。結果を持ちよらせて,グループとしての問題設定をさせる。探索が不十分なときはその旨を伝えさらに検索するように指示する。問題の設定は「・・・はどうあるべきか」,「・・・はどうすべきか」のように,問題提起とそれに対する答えを対にして捕らえやすいものがわかりやすそうである。

·          学生にはグループ活動をさせ,協調性やリーダーシップの発揮を促す。

·          役割分担を決めるなどして,設定した問題に対する資料(情報)を収集させる。

·          持ち寄った資料(情報)に基づいて議論を行い,結論を導く。資料収集が不十分な場合にはさらに資料(情報)収集を行い,議論を続ける。

·          結論がまとまったら,小論文を作成と,発表準備に入る。

·          期限を決めて小論文を提出させ,複数回修正させて,最終提出をさせる。

·          発表後に指導教官からの公表を行う。

3.        プレゼンテーション実習と論文作成方法の指導(近田先生、教務委員(古内)

·          グループ代表者に対しPowerPointの使い方の実習を行う。

·          論文作成方法の指導を行う。

4.        発表会(全教官)

·          2会場,午前午後の4セッションを設けて発表会を行う。

·          当該の会場のグループの担当教官および,当該会場の発表に対し,評価を行う。今年度グループ指導の担当をしなかった教官も1会場担当して評価を行う。

5.        総評および優秀発表賞の表彰

·          会場毎の最優秀発表賞1件を表彰する。(表彰状)

 

指導上の注意:

1.        教官は,大まかな問題探索範囲をキーワードなどで与える以外はオブザーバーに徹するようにしてください。

2.        学生の調べ方が不十分なときにはそれを指摘して,さらに調査するように指示し,議論が行き詰まったときには最小限の助言をするようにして下さい。

3.        学生が自分で問題を発見し解決していくこと,グループで活動すること,かつ,論文を作成しプレゼンテーションできることに主眼をおいており,内容の専門的深度は期待していないことに留意して下さい.講義型科目の受け身姿勢からの脱却を目的にしています。

4.        論文はワープロ作成,発表方法はOHPもしくはプロジェクターを用いたものとします。ただし,プロジェクターを用いた発表では,PowerPointのテクニックを競うものではないことに留意下さい。

5.        調査などに係わる費用は学生の自己負担が原則です。

6.        調査などで学外へ出向くとには,公共交通機関を使うように指導して下さい。

7.        成績の個人評価は,なるべく全員同じ点数にならないようにお願いします。

 

達成度評価

1.        教育目標の各項目について評価基準を定め,11月上旬と最終日に教官および学生に評価させる。

2.        評価結果を教官および学生に公表する。

 

成績評価:

1. 個人評価

·          出欠状況

·          指導教官による個人評価・・・学生個人の問題発見課題探求能力・問題解決能力・グループ活動の適応性について,達成度評価基準を用いて評価する。

·          学生による相互評価

2. グループ評価

·          指導教官による論文評価

·          全教官による発表評価 → 優秀発表賞の表彰

これらを,総合して評価する

 

アンケート:

 学生および教官にアンケートをとり次年度からの改善に役立てる。