土木建設工学課題演習発表概要(2009123日)

第1会場

14:5015:15

題  名:石川県の水質汚染

発表者名:01阿部 成紀,21坂本 佳介,41寺町 紅音,61水上 寧葉1班)

担当教員:大橋先生

概  要:現在、私達が生活している石川県の河北潟や木場潟でも水質汚染が起きている。これは、家庭排水が主な原因とされ、対策が講じられている。
 私達は、家庭排水の中でも、成分や使用頻度、金沢の下水処理方法から環境リスクの高いと考えられる米の研ぎ汁と油に注目した。私達にも出来る汚染対策を提案するために、この二つについて家庭で手軽に出来る対策を調べ、その有用性を実験により検証した。また、金沢大学の学生に生活排水や環境問題に関するアンケートをとり、学生の環境問題に対する意識を調べた。
 これらの結果から、身近な環境に対して今私達が出来ることを提案したい。

15:1515:40

題  名:現代からみる古代コンクリート

発表者名:02池谷 孝平,22坂本 真紀,42土井 俊,62道下 健二2班)

担当教員:梶川先生

概  要:2000年以上も前のコンクリート建造物が現代まで残っていることから、古代のコンクリートが現代のコンクリートと比べてどのようなものだったのかに興味を持ち、古代コンクリートには火山灰が使われていたことを知ったので、コンクリートの始まりから現代までの移り変わり、古代コンクリートと現代コンクリートの性質や建築方法の違い、古代ローマの火山灰入りコンクリートについて調べ、火山灰の代わりにフライアッシュを使った火山灰入りコンクリートの強度試験を行った結果と考察から、古代コンクリートがどのようなものだったのかを発表する。

 

15:4016:05

題  名:歩行者、自転車利用者のための快適な道づくり

〜浅野川管理用通路の再整備〜

発表者名:03石田 聡史,23 洋佑,43長澤 仁,63村上 真勇(3班)

担当教員:川上先生

概  要:私たちは、歩行者、自転車利用者にとって快適な道づくりとはどのようなものか、ということをテーマに、身近にあり、私たちもよく利用する浅野川沿いの道(管理用通路)を例にあげて、より快適な道とするための整備案を考えてみました。

 現在の浅野川沿いの道の利用状況について、自分達で実際に調査してデータを集め、そこから問題点を考えて、具体的な整備方針を決定していきました。整備により、安全で快適な道がつくられれば、事故の減少や利用者の増加につながり、また、レクリエーション機能を設けることにより、市民の憩いの場にもなるのではないでしょうか。

 

16:0516:30

題  名:金沢大学の危機管理について

発表者名:04上田 恭平,24真田 亘彬,44中嶋 翔平,64室田 博善(4班)

担当教員:北浦先生

概  要:ここ最近、日本では多くの大地震が発生していて、ニュースなどで被害の悲惨さを目の当たりにすることが多くなってきている。一方で、金沢大学や他大学が大地震などの災害が起こったとき、しっかりとした危機管理体制が整っているのか疑問に感じた。そこで私たちは、大学のホームページを利用して、金沢大学をはじめ、日本の各地域にある大学の防災に関する危機管理体制を調査してみることにした。私たちはその調査結果をもとに、幾つかの比較項目を設定し、金沢大学と他大学との危機管理体制の比較を行った。そして、金沢大学の改善すべき点を検討しあった。

 

16:4517:10

題  名:新聞紙で耐荷力のある橋を造る 

発表者名:05上畑 達也,25柴田 悠平,45中嶋 祐介,65 織人(5班)

担当教員:久保先生

概  要:指導教員の紹介によってNEXCO中日本の開催する新聞紙で造る高速道橋コンテストというものを知り、興味を持ったので構造力学の知識の応用やグループでの実験研究の経験を目的として、「コンテストのルールに従った新聞紙による耐荷力のある橋の製作」をグループの研究課題のテーマとして選んだ。耐荷力のある橋を造るために、インターネットや文献資料を用いて材料の特性や橋の構造形式の種類や特徴を調べ、実際に載荷実験行った。その後、結果に対する考察を行い、それを踏まえて改良作を製作。そのように実験を繰り返して、耐荷力のある橋の模索を行った。

 

17:1017:35

題  名:パブリックスペースの魅力

〜21世紀美術館における人の行動と空間構成の関係性〜

発表者名:06上畑 雄太郎,26清水 博道,46中田 克哉,66森口 優子(6班)

担当教員:小林先生

概  要:私たちは、パブリックスペースについて調べることにした。そこで、金沢市を代表するパブリックスペースの21世紀美術館外まわりの広場に着目した。パブリックスペースにおいて、人々はその空間の構成に何らかの魅力を感じ、その空間の中で行為を行う。私たちは、人の行為とパブリックスペースの魅力には何らかの関係があると考える。そこで、人の行為に着目し、行為の実態の把握、および意識の把握を行うことにより、行為と空間構成の関連性を調査し、その結果から、21世紀美術館の空間的魅力を明らかにする。

17:3518:00

題  名:津波の速さ〜水深が一定なら波の速さは一定なのか〜

発表者名:07遠藤 栄亮,27杉山 竜一,47長田 英俊,67森田 竜成(7班)

担当教員:斎藤先生

概  要:私たちは,最近多発している津波災害に関連して津波の進む速さに興味を持ち,初歩的な理論と実験によって,その特性に関して考究した。理論では,1年前期の土木建設基礎演習で用いた教科書中の記述「津波の速さは,gh(h 水深 g 重力加速度)で記述できる」を参考に,その根拠に関して調査した。また,実験では,地滑り津波を対象とする簡易的な水槽を用いて様々な津波を発生させ,ビデオカメラを利用して津波の大きさや速さを計測した。結果として,水深が一定であっても水深と波高の比によって,津波の速さは異なることが分かった。

 


土木建設工学課題演習発表概要(2009123日)

第2会場

14:5015:15

題  名:拡散現象の観察

発表者名:08 雅楠,28鈴木 史人,48中野 未那,68森田 信彦(8班)

担当教員:先生

概  要:担当教員の関先生の講義である環境基礎工学では拡散現象について数式的に捉えたが、今回の演習ではその理解をより進めるため、拡散現象を視覚的に捉えることを目的に、実際に拡散の過程が観察できる実験装置を製作し、拡散現象を観察し、その結果を発表する。

発表内容としては、拡散現象の具体的な様子を写真と共に結果としてまとめたものに加え、今回全て自分たちで設計・製作した実験装置の製作過程や、拡散実験の実験方法、反省点。また、その反省点を元に、条件を変えるなどして、実験を進めることでより正確かつ視覚的に捉えやすい結果を求め、内容に加えるものとする。

15:1515:40

題  名:堤防の強度についての実験と考察 

発表者名:09大西 宏樹,29鈴木 穣,49中村 香央里,69森本 陽介(9班)

担当教員:高原先生

概  要:最近起こった金沢での集中豪雨を覚えているだろうか?私たちはこの集中豪雨が原因で発生する2次災害の中で河川の水位上昇から堤防が崩壊しないのか?また、どこまでなら破提しないのかについて調べたくなりました。それについて調べるためにまず、縮小した仮堤防をつくり破堤の様子を観察しそのメカニズムについて考察した。その後で仮堤防の強度を求めるため、供試体に錘を載せて応力を測定した。この供試体は砂と小麦を材料にし、両者の強度を比較した後に実際の堤防より小麦を用いた堤防のほうが強度が大きいのかどうかについて発表します。

15:4016:05

題  名:大学生から見た金大周辺における防災的課題

発表者名:10小田 匠,30須田 花織,50西川 琢朗,70矢後 香織(10班)

担当教員:高山先生

概  要:最近ゲリラ豪雨などが増えており、先日も大学生の住まいに近いところにある浅野川が氾濫し、大きな被害が出た。このことから金沢大学の学生はどのくらい防災に関心があり災害が起きたときに対処できるのかを調べようと思った。調査方法として金沢大学の学生を対象にアンケート調査を行い、災害にあったことがあるか、またどのような対策をしているかなどを調査することによってあきらかにした。学年や住んでいる場所によっての比較も行い違いを調べた。またこの周囲にある避難場所を地図によって紹介し、防災対策として自分でできるもの、金沢市の対策を調べ紹介する。

 

16:0516:30

題  名:HEYTAXISTOPTAXI! 

発表者名:11加門 健太,31 亮介,51新田 恭子,72山中 祥太(11班)

担当教員:近田先生

概  要:金沢の香林坊、片町を中心とした週末の夜の客待ちタクシーの行列。まず、実際に、タクシーの台数、その内のアイドリングの台数を2日間にわたって調査し、現状を把握する。次に、そこから浮かび上がってきた問題点を整理する。そして、同じ問題を抱えた全国の都市のタクシー問題に対する対策を検証、分析し、金沢市にあった対策を考える、また、独自の対策案も考察する。最後に、タクシー問題が解決、緩和された場合のさまざまな方面のプラス効果を仮定する、また、対策をとったことからうまれるさらなる課題の対する取り組みを考えるとともに、タクシー側、客側双方のモラルの問題についても言及する。

 

16:4517:10

題  名:金沢市に介護施設を建てるなら

発表者名:12 苗苗,32大門 功昌,52野瀬 裕華子,74山本 啓輔(12班)

担当教員:沈先生

概  要:近年、高齢化や少子高齢化社会という単語がうたわれ飛び交っている。その中で、若者の高齢者に対する負担の観点から、介護保健施設の充実も問題視されている。また、理想的条件の施設に入所できるひとは少ないとも言われる。そこで、介護保健施設の充実、立地について、金沢市ではどうなっているのかが気になったので調査を開始した。

介護保健施設とは、そもそもどのような施設であるのかを調査し、統計調査により介護保険施設の立地状況、金沢市内の高齢者率などの現状を明らかにし、表、グラフ、地図にまとめて分析する。そして、介護保健施設を立地させるならばどこが良いのかを総合的に考察する。

17:1017:35

題  名:埋め立て場を長持ちさせるには

発表者名:(13班)

担当教員:鳥居先生

概  要:埋め立て場は、今平均寿命が約15年しかないのでもっと埋め立て場を長持ちさせたい。埋め立て場をもっとたくさん作りたいが膨大なお金と時間がかかり、埋め立て場に関する事件や環境意識の高まりから困難になっている。その事件には3種類あり大きな問題となっている。埋め立て場を増やせないので、埋め立てる物を減らすという観点から長持ちさせる方法を考えてみる。そこで、埋め立てられている物の多くが焼却灰なので、焼却灰を減らす方法や有効利用する方法について考えた。また、生ごみや紙ごみなどをRDFという廃棄物固形燃料に変えることで埋め立てる物を減らすことができるが、様々な問題も生じている。

 


土木建設工学課題演習発表概要(2009123日)

第3会場

14:5015:15

題  名:全国の一般有料道路 

発表者名:14北村 謙一,34 直人,54阪野 俊樹,77山本 浩史14班)

担当教員:中山先生

概  要:まず、全国の一般有料道路について個別にデータを集めた。その集めたデータから何年で有料道路が無料開放されたか、それぞれの会社がどれ程有料道路を運営,管理しているかなどの情報をグラフ化してまとめて、そのグラフを使い説明する。また、調べた情報から一般有料道路の長所や短所などをあげた。そして、一般有料道路が償還期間を過ぎてもまだ料金を取り続ける理由や、そのための制度について取り上げた。また、無料開放した後の問題点についても調べた。そして最後にまとめでは、自分たちで考えた一般有料道路のあり方について述べている。

 

15:1515:40

題  名:エコシティ金沢 

発表者名:15清瀬 史郎,35高橋 佑輔,55法野 俊,78吉田 香織(15班)

担当教員:畑先生

概  要:金沢はエコシティなのか、そうでなければどうすればエコシティになるのかということを思い、そのことを発表したいと思います。発表内容は、エコシティ、ごみ、交通、エネルギー、まとめとなります。エコシティでは、エコシティとはなにかというエコシティの概念、説明です。ごみ、交通、エネルギーはエコシティに必要な要素を考えてみてこの3つが重要であると思いましたので、この3つを発表します。最後のまとめは、金沢の取り組みなどと、ごみ、交通、エネルギーの内容を簡単にまとめたものになります。

 

15:4016:05

題  名:株式投資 

発表者名:16黒井 秀信,36瀧上 和矢,56保城 啓佑,79吉村 仁(16班)

担当教員:深田先生

概  要:世界経済はみるみるうちに衰退している.世界中で経済対策とか緊急対策とかいった言葉が飛び交っている。そこでこのグループは今最も気になる土木建設業界と経済の変動とのつながりを調べ,学ぶことにした.研究目的としては,経済や株式自体について学ぶことや,ゼネコン各社についての知識を増やして,進路選択の参考にすることもあげられる。そのプロセスとして,仮想的に株式投資をして,経済状況の変動により実際に株価・株主にどんな影響が出てくるのかを探る方法を選んだ。今回は鹿島,清水,三井住友,五洋建設の大手・準大手4社にスポットをあてて,調査・比較を行った。

 

16:0516:30

題  名:喫煙で汚れた空気中の粒子の特徴と換気による汚染空気の排出

発表者名:17小嶋 太誠,37 裕次郎,57 秀一朗,80 虎(17班)

担当教員:古内先生

概  要:喫煙後の室内空気中に浮かぶ粒子の濃度を粒子径別に測定し、道路トンネルや交差点、バス車内などの環境中の場合と比較することで、煙草煙の影響を強く受ける粒子の特徴と有害性を考察した。さらに、煙草煙が充満する部屋の粒子濃度の時間変化を測定することで、窓の開放や換気扇の換気効果を調べた。これらの結果、喫煙直後の室内粒子濃度は交通量の多い道路トンネル内に匹敵するほど高いこと、肺の奥まで到達し有害性が高いといわれる2.5μm以下の微小な粒子の割合が80%を超えること、窓を大きく開閉しないと十分な換気がされないことがわかった。

 

 

16:4517:10

題  名:RC構造物の耐震性能とその考察

発表者名:18小西 弘城,38他谷 彰規,58 孝彰,81渡邉 明日香(18班)

担当教員:前川先生

概  要:これまで地震に対して安全と思われてきた北陸地方だが,2007325日の能登半島地震による大きな被害を目の当たりにして以来,金沢市でもいつ地震が起こるかわからないという不安を感じている人も多い。このような状況で,,建物の安全性,耐震性能というものについて知ることは,土木建設工学を学ぶ学生にとって重要である.そこで,この研究では,鉄筋コンクリート構造物(RC構造物)に対して,簡易的な耐震診断を行い,建物の安全性,耐震性能について考察を行う。
この調査では,40年以上も経過し,建物にひびわれなどの老朽化が目立つ金沢大学白梅寮(RC構造物)を例として,構造耐震指標を求め,耐震判定を行った。

17:1017:35

題  名:地域特性に合わせた家づくり

発表者名:19小林 ひかる,39塚本 拓也,59前川 洋輝,82渡邊 拓史(19班)

担当教員:桝谷先生

概  要:人がくらしていく上で「家」は絶対的に必要なものである。雨・雪・風を防ぎ、地震などの自然災害から身を守り、安全で快適な生活を送る必要がある。そのためには雪が多い・風が強いなどといった地域ごとに変わる気象条件に加え、わが国と切り離せない関係にある地震を考慮し、設計・工夫することが重要である。そこで、気温・風・雪・地震の四つの分野について調査していった。気温の分野では、快適な温度でくらすための工夫に着目し調べた。風・雪・地震の分野では、それぞれの荷重の種類や大きさを考慮し、それを防ぐための対策などに着目し調べていった。そして、この四つの結果を元に、北陸地方の家づくりについて考えた。

17:3518:00

題  名:地下構造物を造ろう 

発表者名:20小松 祐樹,40鶴見 弥生,60三浦 隆行(20班)

担当教員:松本先生

概  要:20班は「地下構造物を造ろう」をテーマに実験を行い、地下構造物を造るにあたって構造物の形状や掘削方法などをどのようなものにすると最も効率良く強度の高い地下構造物を造ることができるのか調査しました。発表は3部構成となります。はじめに、地下空間利用の理由、その特徴などを説明し、過去、現在において実際に存在する地下構造物の例を挙げます。そして未来にはどのような地下構造物の建設が計画されているのか紹介し、今後の課題などを挙げていきます。次に地下構造物の建設に関する3つの実験について、実験目的、方法、結果、考察を述べていきます。最後にこれらの実験、調査の結果をもとにまとめを述べるという流れで進めます。