土木建設工学課題演習発表概要(2007年1月12日)

第1会場

14:5015:15

題  名:100円運行バスについて 

発表者名:01 四十山 直幸,23 河上 康太,44 砂山 達哉,66 藤田 雅久(1班)

担当教員:中山先生

概  要:平成174月に旭町周辺〜金沢大学角間キャンパス間路線バス100円運行が開始された.この100円運行バスは金沢大学生の通学に大きな影響を与えており,バスで通学する学生にとって,来年度以降の100円運行バス継続は非常に重要なことである.来年度の100円運行バス継続には収益の増加,そのためにバス利用者,ICaの利用率増加が必要になる.そこで,100円運行バス継続のための目標利用者数とこれまでの利用実績を調べ,現在の100円運行バス,ICaの利用状況をアンケート調査により調査し,今後どのようにしたら100円運行バス利用者が増加し来年も100円運行バスが継続されるかについての解決案を考えた.

15:1515:40

題  名:山側環状で金沢の交通はどうかわったか? 

発表者名:02 青石 雄基,24 川島 弘靖,45 亮平,67 伏見 新(2班)

担当教員:前川先生

概  要:今年は山側環状が開通し、金沢周辺の交通環境は大きく変化しました。           これを機に身近な交通問題についてもっと詳しく知ろうと思い調査しました。今回の調査は、県庁の方の講座に参加・質問し、提供していただいたデータをもとに、金沢市周辺の道路の主要な地点の供用前と供用後の断面交通量と渋滞長の変化を比較・分析し山側環状開通により金沢周辺の交通問題について考察しました。また、自分たちの身近な地域であるもりの里周辺(主に鈴見交差点)の交通状況について、方向別の交通量・渋滞長の変化を平日朝・平日夕方・休日に分けて考察しました。

15:4016:05

題  名:山側環状開通に伴う効果と課題 

発表者名:03 朝野 拓哉,25 河原 宏貴,46 高橋 健太,68 降旗 秀和(3班)

担当教員:桝谷先生

概  要:1.山側環状開通までの背景・・山側環状についての概要、なぜ山側環状は必要か、山側環状建設の事業内容をまとめた。

2.山側環状開通前に予想された効果・・山側環状が開通する前に予想された、山側環状開通に伴う効果を挙げ、次の3へとつなげる。ここでは主に5つの事柄について述べる。

3.山側環状開通後の実際の効果・・山側環状の開通前後で交通量、渋滞、交通事故数等を比較する。また、アンケート結果から経済効果について考える。

4.課題と今後の対策・・予想された効果と実際の効果を比較することで、そこから問題点を見つける。その問題への対策についてまとめる。

16:0516:30

題  名:地震と液状化 

発表者名:04 アドリアイマン,26 久保川 卓,47 卓,69 降矢 拓也(4班)

担当教員:松本先生

概  要:近年、静岡県を初めとして東海地震による被害予測が打ち出されている。一昨年、新潟県上越地区でも大地震の被害を受けた。私たちは地震が少ないとよく聞くここ金沢ではどういう種類のどのくらいの地震が起きるのか、さらにどのような被害が起きるのか疑問に思い調査してみることにした。その際にキーワードとなったのが「液状化被害」

飽和した緩い砂層に地震のような大きな衝撃力や強制変位が与えられると砂地盤の強度や支持力が急激に失われ、地盤があたかも液体のように流動したり、変形して破壊することがある。このような現象は乾燥した砂でも見られるが、特に地震時における飽和した砂の流動化現象のことを液状化という。私たちはこの液状化に焦点を向け、実際に二つの実験を行い液状化が生じる条件と対策について考えた。

16:4517:10

題  名:学生通学向上計画 

発表者名:05 天野 興一,27 源田 裕希,48 高前田 竜也,70 前田 恵佑(5班)

担当教員:宮島先生

概  要:学生なら多くの人が感じているであろう通学の不満を、学生の言い分と学校側の言い分、両者の意見に基づいて、どのようにすればより解消できるかを考察していく。まず学生の通学の現状をアンケートによって調査し、その結果を発表する。そのアンケート結果を通して、バスの利便性を調べると同時に、現在実施中の旭町から金沢大学までの区間の100円バスにおける問題点を提議する。その上で、学生の通学における要望の一つである100円区間の拡大の可能性を、処々の問題点を考慮しながら推察し、その結果を発表する。さらに、自家用車における学生の通学状況や学生に発行された駐車許可証、学内の駐車場スペースの台数を調査し、その結果を発表する。それを通して、実家生や寮生など通学が不便な学生に許可証を発行できないかということを提議し、証拠に基づいた推測による結論を発表する。

17:1017:35

題  名:角間の防災マニュアル 

発表者名:06 荒井 聡,28 小池 駿太郎,49 滝澤 正見,71 前田達哉(6班)

担当教員:村田先生

概  要:現在金沢大学には防災マニュアルがあります。しかし、その防災マニュアルは学生には認知されておらずまた、内容が多く重要なことがわかりにくいので防災マニュアルとしての意味を果たしていないと考えました。そのため角間で起こりうる災害をいくつかピックアップして角間の防災マニュアルを学生にも認知され、わかりやすいものにして作成しました。また、防災マニュアルの作成に当たって自然研のなかにある防災センターを訪問してこの角間キャンパスの設備、災害時に起こりうる状況を聞いたことによって、この角間の状態によりあった防災マニュアルになりました。

17:3518:00

題  名:液状化現象〜震災時における実被害とその対策〜 

発表者名:29 小泉 京子,50 竹下 光,72 前田 雄生(7班)

担当教員:矢富先生

概  要:新潟中越地震の被害状況の中に液状化現象が多数あり、それがどのようなメカニズムで起きるのかに興味を持ったのでそれについて学び、そこから得た知識を参考にして実験を行いました。それによってゆるく堆積した地盤に地震動が加わると間隙水圧が上昇し、土粒子間の空気と液状になった砂が出てくることを確認することができました。そして、どのような条件下で液状化が起こりやすいのか、また、現在どのような対策が取られているのかについても調べました。それぞれの地域の土の性質や応力・変形条件によって施されるべき対策工法が異なることが分かり、それに見合った対策を行うことによって液状化を防止する必要性を感じました。

 


土木建設工学課題演習発表概要(2007年1月12日)

第2会場

14:5015:15

題  名:犀川で見る河川事業 

発表者名:08 市瀬 理紀,30 剛史,51 田中 淳,73 松岡 宗平(8班)

担当教員:由比先生

概  要:事実として犀川には様々な問題がある。大きな問題として、犀川では100年に1度大きな洪水が起こると言われているが、今の流下能力では耐えられない。また、危険箇所もいくつか発見されている。現在、上流には内川ダムと犀川ダムの2つのダムが存在しているが、それでもこれらの問題を考えると不十分なのである。そこで、県は新たに「辰巳ダム」を作る計画を発表した。しかし、資金面での制約がある中で、川の景観や河川環境を考えての反対意見もあり、現実と理想のギャップが生じている。私たちはこの犀川の問題を調べることによって、河川事業のむずかしさを知っていきたい。

15:1515:40

題  名:辰巳用水、辰巳ダム 

発表者名:09 糸川 侑輝,31 小島 太郎,52 谷口 雄太郎,74 松葉 拓也(9班)

担当教員:五十嵐先生

概  要:研究対象は辰巳用水,辰巳ダムであり,その辰巳用水とは金沢城の数ある用水のうちのひとつである.そして,殿様のための用水であるといわれるように,ここでの用水というのは城内に給水するのが一番の目的であり,代表的であるのがこの辰巳用水であります.また,辰巳ダムとは犀川上流に建設を計画されているダムであり,堤高57.5メートル,総貯水量880万立方メートルを計画しており,目的は洪水調節,流水の正常な機能の維持,発電であります.発表の内容としては研究の動機,辰巳用水についての説明,辰巳ダムについての説明,この内容についての自分達の考えを述べ,最後にまとめを述べます.

15:4016:05

題  名:排出権ビジネス〜CO2削減をビジネスに〜 

発表者名:10 稲垣 崇秀,32 後藤 卓,53 塚原 直幸,75 三上 尚美(10班)

担当教員:池本()先生

概  要:近年問題となっている温暖化等の地球環境問題に着目して、私たちはこれをビジネスに結び付けられないかと考え調査を行いました。そして排出権ビジネスというものが存在することを発見しました。そこで私たちが金沢大学で行える排出権ビジネスはないかと考え探したところ、教室に植物を置いてCO2を削減するのはよいのではないかと思い、実験を行いました。また、排出権ビジネスを行っている日本の企業にアンケートを行いました。ここで排出権ビジネスは、京都議定書により定められたCO2削減目標を自国で削減が困難である場合に他国で削減を行い、その削減量を金銭により売買するというビジネスのことであります。

16:0516:30

題  名:よみがえれ 柴山潟!! 

発表者名:11 稲田 裕介,33 小森 祐輝,55 内藤 法子,76 和也(11班)

担当教員:池本()先生

概  要:石川県にある湖沼の水質を知るため、近年水質汚染が進行しているといわれる柴山潟を取り上げた。そこで、まず柴山潟の概要と水質が現在どのような状態にあるかをインターネット、資料、現地調査により調べた。その現状に対して、いくつか原因となりえるものを挙げ、水質の現状の特徴からどうしてそうなったかを考察していった。具体的には、汚染原因物質として3つの化学物質に注目し、季節、周辺環境、地形等との関係をみた。さらにはその原因と思われるものに対して、地方自治体等がどのような対応・対策をとっているかを調べた。今日柴山潟の水質環境改善のために、様々な努力がなされている。昔の美しく自然豊かな柴山潟を取り戻すため、私たちはどうすれば良いのかを考えていく。

16:4517:10

題  名:水と砂(土粒子)の関係 

発表者名:12 今村 悠太,34 佐古 崇,56 中西 雄大,77 三宅 正彦(12班)

担当教員:石田先生

概  要:普通の砂浜の上を車で走行する場合、通常はタイヤが砂に沈み空回りするなどして思うように走ることはできない。しかし千里浜海岸では、大型バスでも普通に走ることができる。それはなぜだろうか。その理由を調べていくうちに、講義でも学んだことのある、ダイレタンシーという現象が大きく関わっていることがわかった。 そこで、この現象はいったいどのようにして起きるのかということを知るために、身近なものを用いた実験を行った。また、チキソトロピーという現象も存在することがわかったので、この現象についても同様に実験を行い、その他関連する現象もそれぞれ検証することにした。こうした講義を聴いただけでは理解しにくい現象をまとめ、実験の画像や映像を用いた発表を行う。

17:1017:35

題  名:おいしい水の探求 

発表者名:13 上松 慎也,35 佐々木 芳美,57 中野 裕也,78 浩介(13班)

担当教員:楳田先生

概  要:我々のグループでは、「おいしい水の探求」というテーマをもとに、まず飲むことのできる水とはどういう水であるのか、おいしい水とはどういう水であるのかについて調べてみた。そして、そこで得た知識をもとに、実際我々の周りに存在する水は飲むことのできる水であるのか、おいしい水であるのかについて実験し、考察してみた。発表では、このテーマを選んだ理由や目的とともに、調べた内容と結果、実験の概要と結果、そして、そこから得られる考察を、普段の生活に活かされるであろうこともおりまぜながら進めるので、聴衆の方々にとってこれからのためになる発表になればいいと思う。

17:3518:00

題  名:道路の建設と維持〜山側環状編〜 

発表者名:14 宇野 弘基,36 佐藤 篤,58 中村 風太,79 森下 和輝14班)

担当教員:梶川先生

概  要:今回の土木建設工学課題演習において、私たち4人はそれぞれの意見を出し合って、道路の構造、整備、交通について調べることにしました。それにおいて、身近で話題の山側環状に視点を置きました。細かな内容については、環状に使われる橋の構造、交通を制御するシステム、車線、交通量や事故状況、道路の維持管理を主に調べました。調査の方法は、国土交通省の北陸地方整備局である金沢河川国土事務所に行き、道路の管理をしている役人の方に話を聞いてきました。そして、状況を確かめるべく現場へ足を運び、写真に収めてきました。これらをその写真や図を踏まえて説明していこうと思います。

 


土木建設工学課題演習発表概要(2007年1月12日)

第3会場

14:5015:15

題  名:山側環状道路から学ぶ道路景観 

発表者名:15 榎波 智仁,37 柴山 舞,59 二條 崇,80 谷津 成輝15班)

担当教員:川上先生

概  要:幹線道路の計画、設計に際しては、走行性や安全性とともに、道路景観などにも配慮する必要がある。私たちは、近年開通した外環状山側道路を対象として、運転者の視点から道路景観を分析し、評価することにした。景観は、人によって受け取り方が異なるので、写真を用いた評価実験を行うことにした。そのため、山側環状道路における運転者からみた前方方向の写真を一定間隔ごとに撮影し、それらについての意識を問うアンケートを作成し、金沢大学の学生の協力を得て、評価実験を行った。それらの統計的分析を行い、道路景観の評価を影響要因などの要因などに関する考察を行っている。

15:1515:40

題  名:金沢の土木遺産 

発表者名:16 遠藤 紀彬,38 下畑 謙人,60 芳賀 裕司,81 山口 順規(16班)

担当教員:北浦先生

概  要:過去の土木構造物を調べ、過去の記録から構造物に対するいろいろな考え方や構造物の特徴などを学ぶことで、土木構造物に対する独自の考えを育むことが狙いでこの研究を始めました。

土木遺産を調べるということで、金沢の橋や用水路や堀を調べてきました。先ずは、文献を調べたり自分たちで現物を調べに行くなどの方法で、構造物の特徴を洗い出す作業をし、構造物同士を比較し、その後、構造物一般についての考察をし、自分たちの考えを確立するという流れです。

プレゼンテーションでは、調べたデータと発表者の考えを発表し、視聴者が構造物についての考えを深めることの役に立てればと考えます。

15:4016:05

題  名:角間地区内の斜面の安定解析〜斜面崩壊と降雨量の関係〜 

発表者名:18 大隅 崇太郎,39 下南 貴史,61 橋詰 朝美,82 山口 雅也(17班)

担当教員:キティヨドム先生

概  要:今年の7月に発生した角間の坂での土砂崩れによって危険を感じたため、斜面崩壊と降雨量の関係について研究した。

研究内容は、@金沢市の降雨量、A斜面安定解析で用いるための土強度パラメーター、B斜面安定解析の実施結果による斜面崩壊と降雨量の関係。C斜面崩壊対策法。 これらより、角間地区内の斜面の安定解析を、斜面崩壊と降雨量の関係より考察した結果を発表する。

16:0516:30

題  名:角間キャンパス駐車場有料化について 

発表者名:19 大地 正紘,40 正菊,62 里帆,83 山下 泰士(18班)

担当教員:木俣先生

概  要:僕らは最近の角間キャンパスの駐車場問題に注目し、それの解決策として有料化を考えてみました。

駐車場利用の適正価格を算出するため、標本集団を自然研とし、学生と教職員に対しアンケート調査を行いました。

また、潜在利用者数を調べるために、学務係から駐車場許可証発行枚数などの資料をいただきました。

調査結果と資料をもとに、有料化について考察しました。

 

16:4517:10

題  名:流通路から見る運輸と交通〜塩の道〜 

発表者名:20 大塚 達也,63 平井 健二,84 吉田 充宏,87 本道 諒太(19班)

担当教員:久保先生

概  要:塩の道は日本の街道のひとつであり、日本海側と太平洋側から内陸側へと塩などを運ぶ役割を果たしていた。その中でも特に有名なものが糸魚川〜松本間を結ぶ千国街道である。千国街道は現在の国道147号線、148号線にあたり、ところどころに昔の面影が見られる。土木的な視点を取り入れ、現在と昔を比較することによって、私たちは千国街道の運輸と交通の面について考察することを目的とした。私たちは千国街道のことを調べるに当たって実際に現地におもむき、調査や文献の調達などを行った。さらに、インターネットなどから得た国道147号線、148号線の現在の情報と比較し、これらの考察を行った。

17:1017:35

題  名:空き家の利用促進のための空き家バンク制度 

発表者名:21 大和 英仁,42 鈴木 敬仁,64 風當 祥一,85 四辻 拓哉(20班)

担当教員:小林先生

概  要:近年では、「田舎暮らし」や「自然志向」への傾向が強くなってきており、定年帰農やIJUターンなどで都会から地方や田舎に移り住むことを希望する人々が増加している。また地方や田舎においては、過疎化・少子高齢化が進み、後継者不足により空き家が増加している。そうした中、田舎暮らしを希望する人々に対して空き家の持ち主や地域の役人、NPOなどが空き家を、流通媒体である空き家バンクに登録して、家主を募るというバンクシステムの形態が注目されている。バンクには、様々な業種の依頼主が存在するので、その目的は多岐にわたる。では、空き家バンクは不動産業者とどのような点で異なり、どのような特徴を持つのだろうか。

17:3518:00

題  名:グラスハープと振動 

発表者名:22 尾ア 文耶,43 鈴木 宏和,65 深江 亮士,86 和田 真梨子(21班)

担当教員:齋藤先生

概  要:私たちは,グラスハープの音の発生方法,音程の違いと振動の関係ついて調べた.グラスハープとは,ワイングラスのようなガラスの薄いグラスのふちを,水で濡らした指でこすり,音を発生させるものである.まず,音は空気の振動により伝わるものである.楽器も空気を振動させて音が鳴るが,楽器によって振動のさせ方が違い,グラスハープはどのように音が鳴っているかを,実験を通して考察した.また,グラスの中の水の量によって音程が変わることが知られているので,どのように変化するか調べた.